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治療方法

円形脱毛症の治療は大きく分けて、

  • 「HARG療法」
  • 「外用薬・内服薬」
  • 「PUVA療法(紫外線療法)」
  • 「冷凍療法」
  • 「接触免疫療法」
があります。
円形脱毛症の症状や、状態に合わせた様々な治療法があります。

HARG療法

円形脱毛症の治療において、唯一の再生療法を用いた治療法です。
HARG療法を円形脱毛症治療として行った場合、他の薄毛治療のケースよりも比較的早くに発毛しているようです。
重度の円形脱毛症においても、この治療法により著しい効果が望めるといわれています。

> 詳しくは、(HARG療法の基礎知識)をご覧下さい。

外用薬・内服薬

副腎皮質ステロイド

外用薬を利用した治療としては、副腎皮質ステロイドを用いた方法があります。
脱毛部分が大きくない場合は、ステロイド薬を脱毛部分へ直接塗ったり、注射します。
脱毛部分が比較的広範囲である場合は内服用のステロイド剤を用いる場合があるようです。

フロジン液

外用治療にフロジン液(塩化カルプロニウム)を用いる場合もあります。
フロジン液は皮膚の血管拡張効果があり、塗ることにより血流を促進し、機能が低下している毛根の活動を活発化することによって、脱毛防止効果と発毛促進効果が得られます。

PUVA療法(紫外線療法)

PUVA治療は比較的難治性の場合に用いられます。
脱毛した患部にソレラン誘導体という物質を塗り、患部に対して長波長の紫外線(UVA)を照射する光化学療法です。
PUVA療法の一定の効果は確認されていますが、紫外線を使うことによる発がん性や皮膚の老化促進などの副作用の可能性があります。

冷凍療法(ドライアイス療法)

冷凍療法とは、ドライアイスもしくは液体窒素を、脱毛部分に1秒程軽く当てて頭皮を刺激する治療法です。液体窒素を使う場合は、患部にスプレーしたり、液体窒素を浸した綿棒を接触させる方法をとります。
刺激により頭皮に軽い火傷を作ることで、リンパ球の毛乳頭への攻撃を抑制・中断させ発毛を促すことが出来ます。
冷凍療法は多少の痛みを伴いますが、薬剤を使用しないため副作用が少ないことが利点です。
治療の有効率は70%と言われておりますが、1年程経過しても効果が出ない場合には皮膚が痛むことや治療跡が残る恐れがあるので中止します。

接触免疫療法(局所免疫療法)

接触免疫療法は、円形脱毛症が難治性の場合に用いられる治療法です。
この治療法は、SADBEまたはDPCPという合成化学物質を用いて、故意に脱毛部にかぶれ(接触皮膚炎)を起こし、免疫機能を正常化(リンパ球の毛乳頭への攻撃を抑制・中断)する治療法です。
接触免疫療法は高い効果が認められていますが、体質によっては化学物質によるかぶれ自体が起きなかったり、逆にリンパ腺が肥大する等の副作用も確認されています。

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